現在わが国では、肺血栓塞栓症・深部静脈血栓症への関心が、医療関係者ばかりでなく一般の人々においても高まりつつあり、精神科医療においても、その予防・早期発見・早期治療の重要性が指摘されてきている。本書では、肺血栓塞栓症・深部静脈血栓症の概要を解説し、各リスクレベルに関して具体的な解説と予防法を網羅する。各医療機関の臨床現場の実情を鑑み、実地に活用しやすい充実のガイドライン。

日本総合病院精神医学会 教育・研究委員会（主担当：中村満）編
定価1,890円（本体1,800円）
四六変形（188mm×112mm）　並製　96頁
ISBN4-7911-0597-4 〔2006〕

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　一昨年に金子晃一理事から提案があり、理事会・評議員会・総会の承認を経て、すすめて参りました学会公式ガイドブック、「総合病院精神科・神経科ガイド」が星和書店から出版されました。
多くの先生方に、企画・執筆・アンケートなどでご尽力いただいたうえで完成できて、感無量です。

A5版、約２００ページで１９００円。

ぜひ、会員ひとり１冊はご購入をお願いします。
なお、掲載されている総合病院のリストについてお断りしておきます。掲載の基準、あるいは締めきりの関係で、アンケートにご回答いただきながら、掲載できなかった施設がございます。本来は個別に連絡すべきところを、ご容赦いただければ幸いです。

広報委員長　篠原　隆

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　意識障害が存在し言動の異常を呈するせん妄の患者に対しては、即座に薬物による鎮静の処置が必要となる。入院期間が制約されている治療現場、即応しなければならない現場で、いかにせん妄患者に対処すべきかをわかりやすく解説。付録として「患者・家族に対する説明」「経験的推奨事項」ほかを併載。日本総合病院精神医学会承認の決定版ガイド。

薬物療法検討小委員会（委員長：八田耕太郎）　編

定価1,575円（本体1,500円）　
四六変形（188mm×112mm）　並製　68頁

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